公益社団法人日本グラフィックデザイン協会入会審査通りました!

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2022.08.029

JAGDA入会審査通りました

公益社団法人日本グラフィックデザイン協会は、日本全国に約3,000名の会員を擁する、日本で唯一のグラフィックデザイナーの職能団体です。
現会長は「デザインあ」で有名な佐藤 卓さんが就任しております。

そもそもなぜJAGUDAに入会しようと思ったか。

JAGUDAはデザイナーであれば知る人が多い有名な団体であり、数多くの著名なデザイナーの方々が所属しております。
JAGUDA加盟すると「業界の情報が毎月得られる」「新人賞への応募」「JAGUDAの福利厚生制度」が受けられるなどなど得点が数点あります。
また、加盟しているとデザイナーとしては一種のステータスにもなります。

この得点の中でも「文芸美術国民健康保険」を受けられる方は多いのではないかと思います。

そんな私も「文芸美術国民健康保険」に加入したいという思いがありました。

国保高すぎぃぃい!!


そうです。
独立当初は売上もそこまでなく、迫り来る税金にも舐めてかかっていました。

しかし、売上もそこそこ落ち着いてきた3年目。
ここからが税務署の本領発揮でした…
税務署から届いた封筒に嫌な予感がしながらも封を切ると
そこにはとてつもない請求額が…。

高すぎて国が合法的なヤ◯ザのように思えた瞬間でもあります。

こんなの毎月払うと税金で破綻すると感じた私はすぐに解決方法をネットで検索しました。

文芸美術国民健康保険組合

検索してみると個人事業主に関して国民健康保険に加入している方は、
文美国保に切り替えることで健康保険料負担が軽くなるケースがあるということでした。

これはもっと詳しく調べねばということで、
調べていくと国民健康保険とは少し趣旨が異なりますが、各業界に特化した国民健康保険組合や団体、協会などがあるそうです。

種類として下記のようなものがあります。
●文芸美術国民健康保険組合
文芸・美術・著作などの芸術活動をしている方が対象です。ライターやデザイナーの方は要チェックです。保険料は組合員の収入に関わらず1人月額一律19,900円(医療分 16,000円 後期高齢者支援金分 3,900円)です。法人は加入できません。

●東京美容国民健康保険組合
美容業界の方のための健康保険組合で、事務所が東京都内にある方のみ加入できます。

●プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
フリーランスや個人事業主のための協会です。一般会員として登録すると、フリーランス向けの各種サービスを割引価格で利用できるだけでなく、損害賠償責任補償が自動的に付帯されます。年会費は10,000円で、経費として計上することができます。

今回私は「文芸美術国民健康保険組合」に該当すると思い申し込んでみることにしました。

JAGUDA入会まで

文芸美術国民健康保険組合のサイトをみると「組合加盟の各団体の会員の方のみ」しか受けれないとのこと。
(とても古いサイトなのが気になりますが今回はそんなの気にしている場合ではありません)

加盟団体一覧表から見てみると、大学生の頃によく見たことのある「 (公社)日本グラフィックデザイナー協会(JAGUDA)」の名前がありました。

思い立ったが吉日ですぐに日本グラフィックデザイナー協会(JAGUDA)のサイトを見て入会方法を調べました。

JAGUDAには入会資格があり下記になります。
1. グラフィックデザイン(デジタルメディア及び映像等のデザインも含みます)の実務に2年以上携っている方
2. グラフィックデザイン(デジタルメディア及び映像等のデザインも含みます)の教育に2年以上携っている方
3. その他上記に規定する資格と同等の資格を有する方※

さらに
・推薦者(JAGDA正会員に限る)1名の署名・捺印が必要です。
・推薦者となる正会員が身近にいらっしゃらない場合は、JAGDA事務局 入会担当「member@jagda.or.jp」までご相談ください。
とのこと。

私は身近にJAGDA会員の方がいらっしゃらなかったので、
事務局に相談することにしました。

そもそもWEB関係でも通るのか

若干の心配を感じながら、事務局の方に相談すると勤務先の所属地区代表会員の方をご紹介して頂けました。
そこで、会員の方とリモートでお打ち合わせをしました。

私はレベルの高いグラフィックデザインを得意とするよりかは、
販売促進よりのデザインが多く、WEBデザインやプログラミングをメインとしてきているので加入できるか心配でしたが、
相談してみると問題ないとのことで安心しました。
また面談して下さった代表の方はとても気さくな方で話しやすかったです。

推薦して頂けるとのことで面談後下記の必要書類を推薦者に送りました。
・入会申込書(推薦者の署名・捺印が必要です ※署名日より1年以内 )
・入会資格を確認できる資料
入会資格1に該当する方:これまでの仕事や作品の図版5~10点(A4サイズ縦にプリントアウトしたもの。別紙の制作物リストに必要事項を記入の上添付)
入会資格2に該当する方:学校名・担当科目名や研究実績などがわかる資料
入会資格3に該当する方:これまでの仕事の内容や実績、経歴がわかる資料
・顔写真(入会申込書に貼付)
・預金口座振替依頼書(入会金・年会費振替用)

こちらの書類を送り役員会議にて審査の上承認がおりましたら晴れて正規会員の仲間入りというわけです。

具体的なスケジュールとして下記のような流れでした。(2022年8月現在)
8月  役員会議(2回)にて入会審査実施
8/25(木) 入会審査結果(承認通知)をご登録の送付先へ発送
9/12(月) ご登録口座より入会金および初年度会費を引落し
9/20(火) 資料一式(会員証、領収証、各種ご案内 等)をご登録の送付先へ発送

また文芸美術国民健康保険組合への加入については
8/25の承認通知発送の際、加入申込書を同封して送られるので
10/3(月)必着でJAGDA事務局宛に、必要書類とともに提出し、
文美組合での加入審査を経て、承認されると11/1(火)より加入となるとのことです。

2回もある役員審査に受かるのかドキドキすること本日8月29日、ついにポストに封筒が!!
見てみるとJAGDAからで中には承認通知が入っていました!(嬉しぃ)

とりあえず一安心?

無事JAGDA入会審査には通りましたので、
あとは入金と文美組合への加入審査をするのみです!

まだ、全て完了してはいませんが一つ前進した気がします。
次はインボイス制度について進めたいと思うので、そちらもまた進捗を書きます。

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