独立3年のメリット、デメリット5項目

今年で起業3年目になりました。
3年目に差し掛かり独立して良かったなぁという点と
ここは企業の方が良かったなぁというのを忖度なしに書いていこうと思います。

目次

• フリーランスのメリット
• フリーランスのデメリット
• 結局何がいいのか

フリーランスのメリット

まず、良かったことですが
①やった分だけ成果が出る
②時間を自由に使えるようになった
③どこでも仕事ができる
④一人なのでフットワーク軽し
⑤経営の力が身につく

①やった分だけ成果が出る
会社員時代は多くの仕事をやっても固定給でしたが、
独立するとやればやるだけ成果になります。
もちろん、営業力や見積もりの立て方などは必要になってきます。
でも、そこさえクリアできればあとは自分次第です。

②時間を自由に使えるようになった
私の場合案件に入る前にお客様とスケジュールの交渉、または確認をするので時間配分ができます。
また、仕事の量もコントロールできます。
抱えきれない場合は、正直にお断りさせていただくこともございます。
忙しいとミスが多発しかねないので、
なるべく丁寧にミスなく取り掛かりたいという思いもありあえてそうしています。
上記を含めスケジュールを管理できる能力は必要にはなります。

③どこでも仕事ができる
これは多くのフリーランスが実感していると思います。
Wi-Fiさえあればどの環境でもできるので、
家を持たず車で旅しながら仕事をされている方もいます。

④一人なのでフットワーク軽し
即断即決です。
見積もりも自分で考えお客様に提出するので、
会社員時代のように多くの部署を跨ぐ必要がありません。
決定権は自分に全てあるのです。

⑤経営の力が身につく
フリーランスになっても、経営の力がなければ長続きしません。
確定申告も自分でやらなければいけませんし、
売り上げ目標や事業指針など会社員時代に企業が用意していてくれたものを
全て自分で管理します。
ですが、その分経営の知識が身につき一人で生きていく力が養われます。

フリーランスのデメリット

ここからが悪かったことになります。
①仕事をとってくるのは自分
②何かあった時全て自己責任
③知識の吸収は自分から
④一人なので寂しい
⑤確定申告ぶっちゃけ面倒

①仕事をとってくるのは自分
営業がいないので当たり前ですが、
自ら仕事を探しにいかねばなりません。
私の場合はビジネスマッチングアプリ、一例を上げると Yenta や起業操練所、知り合いのつてなどでお仕事を頂きました。

②何かあった時全て自己責任
よくランサーズなどで聞くのですが、
仕事をお願いしたがデザイナーが完遂せずバックれてしまった…という話。
その時バックれて逃げたとしても同じ問題にまたぶち当たることでしょう。
仕事を引き受けたからには、自分のスキルで完遂できるのかしっかり吟味してから取り掛かる必要があります。
また、初めてお仕事をする方とは業務委託契約を交わすなど
事前に問題があった時にどのように対応するか取り決めを交わしておくのが良いです。

③知識の吸収は自分から
会社にいると社内の関わりで様々な情報が入ってきます。
情報交換が割と簡単にできるのですが、
独立すると一人なので、必要とするコミュニティに参加する、
サイトで調べるなどして情報を仕入れなければいけません。
特にWEB関係は情報の入れ替わりが激しいので日々情報収集を怠らず続ける必要があります。
私の場合は自治体が運営するクリティブなコミュニティなどに属しています。
（検索すると意外と出てきます）
また、会社員時代の人々と繋がりがあるので、
何か知りたい時に連絡を取ることも可能です。

④一人なので寂しい
これは、日を追うごとに感じます笑
会社員時代は隣にいつも人がいたので、
一人になりたいとよく感じていましたが、
いざ一人になり月日が経つと人と喋りたくなります。
そのような時は先ほどのビジネスマッチングアプリで繋がった方と
zoomでお話をして情報交換をしたり、
イベントに参加するなど自発的な行動が多くなりました。
また一緒に仕事をするパートナーがいると心強いかもしれませんね。

⑤確定申告ぶっちゃけ面倒
面倒ではない！と強がりたいですが、
ぶっちゃけ大変です。。。
プロの税理士さんに依頼されている方もいますが、
私の場合freee会計を使用しています。
freeeといえど自分でポチポチ会計処理をしなければいけないのと、
確定申告の時期になると締めるのに2日は取られます。
（処理を溜め過ぎているからなのですが）
とはいえ、税理士さんにお願いするよりも費用はかなり安く、プライバシーも守られます。

結局何がいいのか

会社員が良いか独立して起業するのかは、
個人の主観によって変わると思います。

私のようにある程度経験値が貯まったので
独立したいと考えている方には、
起業することをお勧めします。

失敗しても人生は終わらないので、
前を向いていくのみです。